今から１７年前、私は「すいな」の勉強を始めました。

 

スクールは東京池袋にあった、天津中医薬大学の技術を教えてくれる中医推拿学院でした。

（現在はありません）

もともと東洋医学に興味があって手技をちゃんと教えてくれるスクールを探していたのですんなり入学をさせていただきました。

 

私は当時会社員でした。

会社の帰りに八重洲ブックセンターに寄って、整体関係の棚を眺めては自分の役に立ちそうな参考書を購入していきました。

 

時間を工面しながら、途中で挫折しそうになりましたが約１年６か月で卒業できました。

 

卒業から間もなくふと、自分が勉強した“すいな”は本物か？という疑念がわいてきたのです。

 

スクールで教わったことはもちろん本物だと信じていましたが、まだ「すいな」という言葉すら世間で馴染みのない時でしたから書籍やDVDもなかなか見つかりませんでした。

 

整体関係の書籍は数多くありましたが「すいな」に関する資料は少なかったのです。

 

インターネットや書店めぐりをして手の使い方が似ている、教わった手技と中医学の考え方が同じものを集めていきました

 

中国推拿実技　　　李強　氏　　谷口書店

劉勇の疾患別臨床マッサージ・テクニック　　劉勇　氏　　医道の日本

東京中医学研究所　　孫維良　氏

実用中国手技療法　よくわかる推拿健身法　　張軍　氏　　GAIA BOOKS

 

上記の先生方は私が教わった手の動きがよく似ていたのでようやく手技に自信が持てるようになりました。

 

その他参考書としては

経穴マップ　　医歯薬出版

針灸学　　　　東洋学術出版社

オーソペディックマッサージ　　エンタプライズ社

ボディナビゲーション　　アンドリュービール　氏（本とDVD）

 

この４冊は私にとって東洋医学の考え方と具体的なマッサージ法のバイブルとなっています。

それからインターネットで見つけた“自学推拿図説”があります。

 

まだ他にもありますが私が頻繁に参考にさせていただいているものを挙げてみました。

 

 

 

 

推拿は鍼、漢方と並んで中国の3大医療法の一つです。

しかし鍼や漢方のように施術法や処方が確立されていないようです。

一説によれば「すいな」を施術する人の数だけ手法があると言われています。

 

手技の方法も呼び方もある程度は似ているところがあります。

人間の手でやることですから動かし方や強さの加減が違うのは当然です。

 

ですから私が勉強したスクールや上記の先生方や参考書をもとに自分の技術と考え方を固めていく必要があるのです。

 

百種類以上あると言われる「すいな」の技術はすべての整体の原点です。

筋肉をほぐし、中国医学に基づいた経絡とつぼを使って気血の流れを整え、自律神経と細胞を活性化するすぐれた手技法です。

 

 

最近はオイルトリートメントやエステに「すいな」を取り入れる女性が増えてきました。

香りによる精神の安定や美容に加えて、さらに一歩踏み込んだセラピーとして表面的にはもちろん、内面からの真の健康と美容に役立つものと注目されています。

 

 

整体業界もこれからは二極化が進みます。

ただ力づくのやり方は揉み返しやケガの危険もあります。

 

健康と美容は人間の根本的な欲求です。

これからは本当にお客様の身体を考えて施術できるセラピストが求められますのでいまから本物を勉強することがあなたを専門家として信頼されることになります。

 

私は「すいな」を多くの人に知っていただき、「すいな」を使えるセラピストになるよう、

あなたを応援しています。

 
東京すいなアカデミーは、本物の整体力を持つ
「すいな」セラピストを育てるスクールです。

東洋医学の「すいな」を通して

人の体を元気にする

きれいにする

整体で独立する

自立して働く

もっとお客を増やしたいと

真剣に考えている人のための

個別指導の整体スクールです。