「すいな」が上手くなるコツ

「東京推拿アカデミー」の短期集中メソッドは私が13年の経験から施術に必要なものだけをピックアップして、技術と理論をまとめたものです。

 

あまり使わない知識とテクニックを思い切って省き、使えるテクニックを確実に習得できるように考えました。

だからといって決して手抜きはしていません。

 

理論編では人体の構造、機能、整体の考え方、陰陽五行理論を解説し、実技テクニックについては、姿勢の取り方（これは整体師として自分の体を傷めないために 重要です）、お客様に手を当てる準備、場所、手の向き、指の使い方、圧（押す強さ）のかけ方、強弱のコツ、施術中のお客様の状態の見方、施術後の処置、ア フターケア、データの取り方等、整体師としてやらなければならないことを凝縮してお教えします。

 

東京推拿アカデミーのカリキュラムはいわば受験勉強の重要項目集中学習”のようなものです。

 

過去の実績から抽出した重要項目とその解き方をコンパクトにまとめてあなたに合った手法を作りだすものです。

 

練習の中からあなたがやりやすいテクニックをみつけてそれを伸ばし、得意技となるようご指導し、練習することです。

 

奥が深い整体でたくさんのことをいっぺんに吸収しようとしても相当な時間が必要ですし、うろ覚えなこともあります。結果として全体がぼやけてしまって、ご本人も不安になり、ひいてはお客様の不信感につながってしまいます。

 

整体スクールの多くは、肩こりはココとココ、という簡単な説明をしてマニュアル通りにひたすらそのポイントを揉む練習をしているところがあります。

 

人の手の動きは十人十色でみんな違います。

 

画一的な指導法ではあなたがお客様に有効な手法を身につけることは難しいので、練習のなかからあなたが使いやすくて有効な手法を見つけてそれを伸ばしていくことです。

 

そして自分よがりではなく、お客様の目線に立った施術をすることが“上手くなるコツ”なのです。

 

肩を施術するにしてもテクニックは1種類ではありません。

 

「えっ！肩こりなのになんでこんなところまで？」と不思議がられるテクニックがあります。

 

推拿では当たり前のテクニックですが、お客様がご存じないということですので、あなたがきちんと理解して、その理由をご説明できるようにご指導します。

 

不得手なことを一生懸命やって克服することは大切ですが、効率的ではありません。

 

それよりもあなたが使いやすい、効果が感じられる、体に無理がないテクニックを磨くことが大切であり、整体師として自立・独立する早道です。

 

 

ご質問　お問い合わせ

ご質問はいつでもお受けしますのでこちらからお願いします。