整体師になりたいけど、どうしたらいいか考えている方へ
2018/09/13
整体の仕事をしたいのだけど、どうやって技術を身につけたらいいのか迷っている方は多いと思います。
1.お店に直接行ってそこで教わる方法、
2.ある研修機関で3週間程度の研修で技術を教えてもらう方法
3.整体学校で一定の期間勉強する方法
大体この三つになると思います。
では、私が実際に見たり聞いたりしたこの三つについてメリットとデメリットをみていきましょう。
- 1.直接整体店に行ってそこで教わる方法、
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メリット
すぐに技術を教わることができる
接客や店の仕組みを教わることができる -
デメリット
お店の施術方法しかできない
身体の仕組みや働きが解らない
本当に効いているのか、ほぐせているのか確信が持てない
- 2.ある研修機関で3週間程度の研修で技術を教えてもらう方法
- メリット
-
整体店を展開する研修機関で技術を無料で教えてもらえる
研修後は系列のお店で働くことができる
繁盛店に勤めることができる -
デメリット
とにかく強くもんだり、押したりするので指を傷める
指を傷めてもそれを克服するように教育される
身体の構造については勉強する時間が少ない
研修の途中で脱落者が出る
お店に配属になっても強く揉むことと押すことだけなので長時間の対応ができない -
3.整体学校で一定の期間勉強する方法
-
メリット
理論と技術が系統だって勉強できる
勉強の仲間がいるので心強い
テキストや参考書があるので安心だ
就職先の紹介がある -
デメリット
受講料が高い
理解できなくてもカリキュラムが進んでしまう
修了までに時間がかかる
研修旅行や物品販売でよけいな費用がかかることがある
上記がすべてではありませんが私の経験からまとめてみました。
実際のところ“技術的に使えない”“ほぐれているのかどうか解らない”というのが一番多いのです。
簡単に教えてくれるから、お店を紹介してくれるから、だけでは整体師として後々苦労することになります。
短時間でぐいぐい揉んで“はい、終りました”というのは整体師ではありません。
お客様の大切なお体をほぐし、疲れをとって明日の生活の活力をよみがえらせるのが整体師です。
これから整体師になりたいという方はこの点を十分考える必要があります。
それと同じくらい大切なのが自分の指や身体を傷めないことです。
指を傷めても作りなおせというスパルタの研修がありますが、いちど指を傷めてしまうと回復に時間がかかりますしその間練習も仕事もできません。
また腰や肩を傷める人も多くいます。
これは整体師にとって致命的です。
では整体師になるにはどういう勉強がいいのでしょうか?
まずあなたの目標を明確にすることです。
・どういう整体師になりたいのか=どういう技術を身につけたいのか、
・いつまでに勉強を終えるのか、
・いつから仕事をするのか、
・どれだけ時間と費用をかけられるか、
まだ他にもありますが
上記を明確にして学校や指導者を選ぶことになります。
私は指や身体を傷めない手技を教えてくれることが大切だと考えています。
指や手の使い方は直接お客様の体に影響します。
筋肉や骨格、内臓の仕組みを知ること、
ほぐせているかどうか感じるために指や手の使い方をきちんと教えてくれること、
ベッドの高さや施術の姿勢を調節してあなたに合った姿勢で施術できることがお客様にちゃんと力が伝わってほどよくほぐすことになりますし、ひいてはあなたの身体を守ることになります。
誰に学ぶかはとても大切ですので学校(指導者)選びは慎重にしてあなたの目標にあった勉強ができる学校を選ぶといいでしょう。
整体師は人の身体の疲れをとってあげて、健康でよりよい生活のお役に立つ仕事です。
あなたが整体師となって自立独立できるよう応援しています。
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