私が東京で推拿（すいな）整体学校を始めた理由

 

いまから１５年前、私はある整体学校に入学しました。

中国風（？）の整体法を教えてくれるはずだったのですが・・・

実際はカイロプラクティックのようなものでした。

東洋医学の理論も参考書を読むだけで講師自信が理解していないのでした。

生徒数が多く、狭い部屋に３０人が詰め込まれていました。

練習時間は２時間、練習ベッド数は５台だったのでみんな奪い合いで一回当たりの練習は１５分くらいでした。

また、練習時間に５分遅れると教室には入れてもらえませんでした。

特に教え方については、インストラクターが１０分程見本を示した後生徒同士が２人１組になって練習を始めました。

生徒同士がお互いにうろ覚えで練習しても確実に身に着くはずがありません。

授業はカリキュラムに沿ってどんどん進みます。

私自身少しずつ勉強についていけなくなって４カ月でドロップアウト、

残ったのは受講のための借金でした。

 

学校選びは正直言って難しいです。

行ってみなければわからないことがあります。

特に授業の進め方はホームページや体験では解らないことが多いのです。

また、セミナーや物販、研修旅行など追加の料金が発生することがあります。

もしあなたが東京で整体の学校を探しているのなら直接質問してみて明確な回答が得られなければやめたほうがいいでしょう。

有名な整体学校でも授業内容の質問に明確に答えられないところがあるのです。

 

 

さて、その後６カ月、何も手につかないままボーッとしていましたが整体に対する気持ちは変わりませんでした。

ふと、以前見学に行った東京池袋の整体学校を思い出して、これでだめならあきらめようと考えて申し込みました。

 

その整体学校は「中国医学推拿整体学院」とはっきりとやることを示した学校でした。

私はもともと東洋医学の健康法に興味があったのですぐに入学を決めました。

これがいま私が推拿（すいな）スクールを運営するスタートでした。

 

先生の熱心さ、経絡とツボの深い知識、すいな（推拿）の確実な技術、午前１０時から午後８時までの授業時間は何時間でも練習ができました。

当時サラリーマンだったので仕事の都合で休むことがありましたが、約１年の勉強でやっと卒業できました。

 

 

それから５年間実践の経験を積んで、東洋医学の裏付けとすいなという整体の効果を確認しました。

そして、私と同じような立場で勉強する方に素晴らしい推拿（すいな）の技術を確実に伝えるというテーマでスクールをスタートしました。

 

実際のところ推拿（すいな）を謳っている整体院で推拿の技術を使えるところは多くありません。

東京の整体学校、東京すいなアカデミーには有名な整体スクールを卒業した方が勉強にきます。

その理由は、うろ覚えの技術を確実にしたい、すいな（推拿）を使えるようになりたいということです。

また、自費診療を導入したい針灸や柔道整復の資格者のかたも来られます。

もちろん初めて整体を勉強する方もいらっしゃいますので、よくお話しを聞いて納得されてから入学していただいています。

 

東京すいなアカデミーを始めるにあたって次のことを決めました。

 

・すいなは東洋医学であることを明確にする

・短期間で習得する

・生徒さん一人１人の個性に合わせたカリキュラムを作って技術練習をする

・基本的にマンツーマンの授業とする

・受講スケジュールを生徒さんの都合に合わせる

・受講内容はできるだけシンプルにする

・受講料は低料金に設定する

・追加の料金は不要とする

・卒業後も無料でフォローする

 

これがスクールの方針として続いています。

 

 

 

東洋医学は”人”を知ることです。

すいな（推拿）を施術することはお客様の生活に触れることです。

お客様の立場に立って施術できる心が大切です。

 

ひとりでも多くの生徒さんを育てることが推拿（すいな）の普及になると考えています。

生徒さんに解りやすく、個性に合わせたご指導を心がけています。

 

６０分体験付き無料セミナー実施中です。

こちらからお申し込み下さい。