推拿（すいな）という整体法は施術を受ける方も施術者も女性にピッタリの整体法です。

 

 

東洋医学の推拿（すいな）は筋肉をほぐすのと同時に経絡とツボを使って施術をします。

筋肉をほぐすというのは力まかせに押したり掴んだりすることではありません。

狙った筋肉に指や手を密着させてゆっくり、大きく動かすことです。

密着させるというところがミソですが基本の４つの手技を覚えれば難しいことではありません。

 

 

 

 

東洋医学は宇宙の自然現象から作られた世界で最古の医学のひとつとして発達しました。

「気」を重要視する医療法です。

「気」の通り道が経絡、「気」の出入り口がつぼです。

「気」は体中を巡って身体の機能を正常に働かせる物質と捉えています。
この「気」の強弱や正気と邪気のせめぎ合いが病気の原因と考えています。

例えば、寒暖の差や乾湿の強弱など自然現象が体に及ぼす影響を重要視しています。

 

 

東洋医学は人を知ることになります。

女性には男性にない機能があるので生理痛、冷え、生理不順、更年期障害、それにともなう偏頭痛や肩コリ、むくみ、火照りやストレスなど女性特有の症状があります。

経絡やツボを適度に刺激することにより気を整えてこれらの症状を根気よく改善していきます。

女性だから理解できる症状を改善できるのは女性ではないでしょうか。

 

推拿（すいな）という整体法は施術を受ける方も施術者も女性にピッタリの整体法だと思います。