東京 整体 すいな(推拿)の方法 2
2018/03/29
すいな(推拿)施術の強さ
推拿の施術では、お客様に伝える手技の強さは施術効果に直接影響を及ぼします。
ですから、症状とお体の状態に基づいた手法を選択し、それに見合った強さを運用しなければなりません。
音声が出ます、ご注意ください
整体サロンやマッサージ店で最近行われている”強押し”の手技は危険です。
痛みの原因や状況を考えず、筋肉や骨格を無視してやる施術はねんざや骨折の原因となります。
また自律神経の交感神経と副交感神経のどちらを優位にするのかを考えて施術することが効果に大きく関わってきます。
また、あなたの指や腰を守るために注意が必要です。
経穴推拿は得氣(えき)を要す
すいな(推拿)の方法としては、最初はソフトに触れて、軽い手法を使い、次にゆっくり強めに、徐々に最大の強さに達します。
施術を終わる前には逆に、最大の強さから徐々に弱めていって停止します。
経穴(つぼ)を押さえたときに、受者が軽いしびれのような、また、じわっと広がる脹満感や放射性の痺れ感があるように押えていきます。
経穴推拿は得氣(えき)を要す、といわれています。
上記の感覚がなく、ただ疼痛を感じるだけでは、強すぎるか、定位が正しくないことになります。
お客様の症状にあわせて手法を選び、得氣を延長させてその程度を強めたり、弱めたりして調整します。
すいな(推拿)は気の交流である
施術者は施術の前に氣を払い、呼吸を整えて、手をもんで暖め、関節をよくまわして準備をします。
これは施術をスムーズに行うためと、お客様に冷たい刺激を与えないためです。
施術の際は全神経を集中させて、推拿の順序、強さ、時間をお客様の反応に応じて調節します。
施術者の判断になりますが、反応を注意深く観察しながら調節していきます。
またお客様にも協力していただくようにお願いして、手法や順序などについて簡潔に説明し、協力の方法についても随時説明していきます。
すいな(推拿)の強さはお客様と施術者が協力してより効果があるという点で、すいな(推拿)は気の交流であるともいえます。
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*得氣(えき)とは
つぼを刺激したとき皮膚の下のつぼに到達したときに感じるものです。
皮膚の表面ではなく奥にズーンとする“ひびき”のような感覚で、痛いような、重いような、だるいような感覚で、つぼに当たった証拠と考えています。
すいな(推拿)では “得氣がなければ効果がない”と考えて、この感覚を大切にしています。
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東京すいなアカデミー
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〒113-0001
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